Blog記事一覧 > 3月, 2024 | つばめ接骨院|阿見町の記事一覧
こんにちは!
つばめ接骨院です!
今回は「四十肩、五十肩」に
四十肩、五十肩は同じものでその年齢に多いことからその名前がつけられています。なのでここからは四十肩をタイトルにお話ししていきます。
四十肩は肩の関節にある「腱板」という組織が炎症を引き起こし「関節包」に広がる事で起こります。これは老化に伴い、筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われていますが、実際のところ原因ははっきりしていません。
腕を持ちあげるような動きが難しく、中でも腕を外側に回すような動作などは、特に痛みを感じます。
四十肩は病期を3期に区分する。
急性期・炎症期
1)鈍痛
肩のあたりが重苦しい感じ
肩の関節がピリッと痛む
↓
2)感覚異常
肩周りの感覚が鈍くなってくる
腕に違和感を感じる
首や肩のあたりに張りを感じる
↓
3)疼痛
ズキズキと、うずくような痛みがある
肩を動かす際に痛みを感じる
朝晩に痛みが強くなってくる
↓
4)夜間時痛・安静時痛
動いても痛いし、何もしなくても痛い
夜寝る時に痛みがあり寝つけない、痛みで目が覚める
だいたい発症から2〜12週程度の期間です。
痛みが最も強い時期で、肩の前方もしくは奥の方に痛みを感じます。
衣服の着脱など日常生活に支障がでて、痛みによって運動制限が起こります。
無理に動かさず、肩の保温を図ります。
特に冬期は冷えやすいので寝てる時などは肩が布団からはみ出ないように工夫が必要です。
慢性期・拘縮期
・夜間時痛、安静時痛は軽くなる
・過度に動かしたときに、強いつっぱり感がある
・急性期の痛みにより、動かさない状態が続くことで関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなる
発症から3〜12ヶ月まで長期に及ぶこともあります。日常生活で肩を動かすあらゆる方向に運動制限が生じます。
バンザイができない、髪を結ぶ動作ができない、後ろで手を組むことができないなど、肩の可動域が制限されます。
急性期に比べると痛みは軽減されるが、就寝時に寝返りで目が覚めたりします。
患部を温めたり、お風呂に浸かると痛みが緩和されます。
夜間痛に対して枕の高さを調整する。
肘の位置に高さをつけたタオルを置くことで肩を水平に保つことで痛みが緩和することがあります。
動かせる範囲内で積極的に肩を動かすことが大切です。
回復期・解氷期
・徐々に痛みが改善し、動かせる範囲も広くなる
・動かしても痛みが出なくなる
日常生活でセルフケアをしてたりすると徐々に肩の動きがよくなっていき、夜間痛も改善されてくる時期になります。
ここまではだいたい1〜2年かかることもあります。
夜間痛に対して枕の高さの調節
肘の位置に高さをつけたタオルを置くことで肩を水平に保つ
枕は高すぎず低すぎずことが大切です
上記のように長い過程を踏んでから徐々に症状が良くなっていくものになりますので、治療がすごく大切になります。
なので、当院は筋肉に対してのアプローチをして筋肉の炎症を抑える治療をしていきます。
その後、骨格の歪みや可動域を上げるための筋肉調整を行い、早期回復と根本改善を目指します!
ずっと痛みが残っている方、最近強い痛みで悩まされてる方いらっしゃいましたら、是非つばめ接骨院にご相談ください!
お待ちしております!
こんにちは。
つばめ接骨院です!
今回は「変形性膝関節症」についてです。
膝の関節は4つの骨(大腿骨、脛骨、腓骨、膝蓋骨)と半月板や靭帯などから構成されています。関節の表面は関節軟骨で覆われているが日常生活や遺伝等ですり減ってしまい、炎症が起こり歩行時など膝に痛みが出る病名です。
男女比では1:4で女性に多いされていて、高齢者になるほど発症率は高くなります。
原因としては、関節軟骨のすり減りや老化の他に筋肉量の低下や肥満、膝に負担が大きい生活や仕事をしている人は膝に負担をかけてしまい、結果として膝が変形してしまう症状です。
他、膝の半月板損傷や靭帯損傷などの外傷や化膿性関節炎などの後遺症によって発症することもあります。
症状として主に膝内側の痛み、関節の曲げ伸ばしがしにくい、腫脹、変形などがあります。
これらの症状はいきなり出るわけではなく、段階を踏んで出てきます。
大きく分けると3段階あります。
初期の場合、膝の違和感を感じます。徐々に立ち上がりや歩き始めなど、初動時に痛みが出ます。ただ、時間が経つと症状が軽減し徐々に無くなっていくのが特徴的です。
中期になると、休んで治っていた症状がなかなか消えなくなってきます。次第に正座やしゃがみ込み、階段の昇り降りが痛みによって困難になってきます。
後期になると、骨同士が直接ぶつかるようになります。よって、初期や中期で見られていた症状がすべて悪化し、普通に歩いたり、座ったり、しゃがんだりするのが困難になってきます。そのため、安静にしていても症状が消える事がないため、日常生活にも支障をきたします。行動範囲が狭くなり歩く事が少なくなるので筋力が低下するため症状の悪化します。
放置してしまうと悪化してしまう為、当院では変形を悪化させないよう根本改善に力を入れています。
まず問診から視診や検査をしていきます。
その後、太ももの筋肉が硬くなっていたりすると症状の悪化や変形を進行させてしまう可能性があるため筋肉に対しての治療を行います。
それだけだと一時的な症状緩和にしかならないため、当院では骨格の歪みを整え膝への負担を減らす治療を行います。
骨格の歪みに対しては「骨盤矯正」を行い、筋肉の柔軟性を上げたり姿勢の改善を行うものに対しては「筋肉調整」を行います。
これらを繰り返し治療を行うことで根本改善と今後に症状を出さない身体作りをしていきます。
病院や整形外科に行っても治らなかった方、今後悪化させたくない方は是非つばめ接骨院に1度ご相談ください!
お待ちしております!