外側上顆炎について知ってますか?|阿見町のつばめ接骨院
こんにちは!阿見町のつばめ接骨院です。
皆さん、「テニス肘」って聞いたことはありますか?
テニス肘って私はテニスやってないからなるわけないわ~と思われている方も多いのではないでしょうか?
今回は上腕骨外側上顆(テニス肘)についてお話させていただきます。
テニスの、特にバックハンドのストロークのときに痛くなるものなので分かりやすくテニス肘と言われていますが、別名「上腕骨外側上顆炎」とも言われます。
病名からは、ほとんどテニスのやりすぎで起こると思われがちですが、テニスが原因となるのは1割弱と言われています。
テニスのバックハンドのストロークでは手首をそらす筋肉が働き、その付着部なのが上腕骨外側上顆(肘の外側の骨の飛び出た部分)であり、繰り返す摩擦で付着部に炎症が起こり、肘の外側に激痛が起こります。
多くの場合手や腕を使用しなければ痛みは発症しませんが、重い物を持ったり、仕事で手を使いすぎたりすることによって起こります。
結構デスクワークでパソコンのタップが多い方なんかも症状が出やすいです。
他にもペットボトルのふたを開ける時に痛む、タオルがしぼれない、ほうきや掃除機が使えないなども、よく聞く訴えです。痛みのため、物を取り落とすこともあります。
治療としては、手を使わないことが一番大切です。
とは言え日常生活でも仕事で手を使わないというのも厳しいものがありますよね・・・。
でもだからこそ我慢しながら放っておくのではなく、しっかりとした治療が必要になります。
原則、痛みが発生する動きを避けることが基本になりますが、痛くないもう一方の手を使うか、痛みのある方を使うときは、痛みの出ないように工夫しながら違うよいでしょう。
当院つばめ接骨院では、そういったアドバイスもさせて頂いておりますので
安心して相談だけでもしていただければと思います。