繰り返しの捻挫注意!!!
足関節捻挫とは?
足関節捻挫とは、足首の関節をひねることで靭帯が損傷する怪我のことを指します。特にスポーツをしている人や日常生活でつまずいた際に起こりやすい怪我です。捻挫は軽度なものから重度なものまであり、適切な処置をしないと回復が遅れたり、再発しやすくなったりするため、正しい知識を持つことが重要です。
足関節捻挫の原因
足関節捻挫の主な原因としては以下のようなものがあります。
- スポーツ中の負傷 バスケットボールやサッカーなどのスポーツでは、ジャンプの着地や方向転換の際に足をひねることが多く、捻挫のリスクが高まります。
- 日常生活でのつまずき 段差で足を滑らせたり、急な方向転換をした際に足首をひねってしまうことがあります。
- 不適切な靴の使用 クッション性の低い靴やサポート力のない靴を履いていると、足首に負担がかかりやすくなります。
足関節捻挫の症状
足関節捻挫の症状は、重症度によって異なります。
- 軽度(1度捻挫):靭帯が軽く伸びる程度の損傷で、軽い痛みや腫れが見られますが、歩行は可能です。
- 中度(2度捻挫):靭帯が部分的に断裂しており、腫れや内出血が目立ち、歩行が困難になることがあります。
- 重度(3度捻挫):靭帯が完全に断裂し、強い腫れや痛み、関節の不安定性が生じるため、歩行はほぼ不可能になります。
足関節捻挫の応急処置
足関節捻挫をした際は、「RICE処置」が基本となります。
- Rest(安静):患部に負担をかけないようにし、無理に動かさない。
- Ice(冷却):氷や冷却パックをタオルで包み、15〜20分間冷やす。これを1時間おきに繰り返す。
- Compression(圧迫):包帯やサポーターで軽く圧迫し、腫れを抑える。
- Elevation(挙上):足を心臓より高く上げ、腫れや内出血を軽減する。
治療とリハビリ
軽度の捻挫であれば、数日〜1週間程度で回復しますが、中度以上の捻挫の場合は専門家の診察を受けることが重要です。
医療機関での治療
整骨院
- 電気治療
- マッサージ
- テーピング
- リハビリトレーニング
などを行い、回復をサポートします。
リハビリの重要性
足関節捻挫を再発させないためには、リハビリが非常に重要です。ストレッチやバランストレーニングを行い、関節の安定性を高めることが推奨されます。
予防策
足関節捻挫を防ぐためには、次のような対策を心がけましょう。
- 適切な靴を選ぶ クッション性とサポート力のある靴を履くことで、足首への負担を軽減できます。
- 準備運動とストレッチ 運動前にはしっかりとウォーミングアップを行い、足首の柔軟性を高めましょう。
- 筋力トレーニング 足首周りの筋肉を鍛えることで、捻挫のリスクを減らすことができます。
- サポーターやテーピングを活用する スポーツ時には、足首の安定性を高めるためにサポーターやテーピングを使用すると良いでしょう。
まとめ
足関節捻挫は、日常生活やスポーツ中に起こりやすい怪我ですが、適切な応急処置と治療を行うことで早期回復が可能です。また、予防策をしっかりと実践することで、捻挫のリスクを大幅に減らすことができます。
つばめ接骨院では足関節捻挫の対応と処置も行っていますので、是非ご相談ください!!
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